広島市のベランダ防水、実は10年で寿命?放置リスクとメンテの正解
広島市のベランダ防水、実は10年で寿命?放置リスクとメンテの正解
結論:ベランダ防水の寿命はおよそ10年が目安です。
防水層が劣化したまま放置すると、わずかなひび割れから雨水が侵入し、雨漏り・カビ・鉄部腐食など深刻な被害を招きます。
広島市は雨量が多く湿度も高いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
なぜ「10年」で寿命がくるのか?
ベランダ防水は紫外線や雨風に常にさらされています。
特に広島市では梅雨や台風シーズンが長く、気温差も大きいため、防水層の伸縮とひび割れが他地域より早く進行します。
一般的な寿命の目安は以下の通りです:
- FRP防水:10〜12年
- ウレタン防水:10〜15年
- シート防水:12〜20年
ただし、トップコート(保護層)は5〜7年で再塗装が必要です。
このトップコートが劣化すると、下の防水層が紫外線で傷み、寿命を大幅に縮めます。
放置するとどうなる?実際の被害例
- 床面のひび割れや膨れから水が浸入し、雨漏りに発展
- 下階の天井にシミが発生し、漏電やカビの原因に
- 木部や鉄骨が腐食し、構造体にダメージ
広島市中区の現場では、築15年の住宅でトップコートの再塗装を怠った結果、
防水層が剥がれ雨水が侵入。
修繕費用は再塗装なら4万円で済むところ、最終的に30万円以上かかりました。
ベランダ防水のメンテ時期チェックリスト
以下のサインが出ていたら、再塗装・再施工のサインです👇
- 表面が白っぽく粉を吹いている(チョーキング)
- 色あせや艶の消失
- 小さなひび割れや膨れ
- 排水口まわりの黒ずみや水たまり
1つでも当てはまる場合は、早めの点検をおすすめします。
工法別メンテナンスの違い
工法 | 耐用年数 | 特徴 | メンテ時期 |
---|---|---|---|
FRP防水 | 10〜12年 | 硬くて強いが、紫外線に弱い | トップコート5〜7年 |
ウレタン防水 | 10〜15年 | 柔軟で複雑形状にも対応 | 10年前後で再施工 |
シート防水 | 12〜20年 | 屋上など広面積向け | 接合部の点検を定期的に |
広島市の気候に合ったメンテナンス方法
広島市は沿岸部の湿気・夏の高温・冬の冷え込みが防水層にダメージを与えやすい地域です。
サクシードでは、これらの環境に合わせて通気性と密着性を両立した施工を行っています。
- 下地の湿気を逃がす「通気緩衝工法」
- 強靭なトップコートによる紫外線対策
- 施工後5〜10年の保証書発行
施工事例|広島市安佐南区のFRP防水再塗装
築12年の戸建てで、ベランダ床が白化。
洗浄+下地処理+プライマー+トップコート2回塗りで施工。
工期:1日/費用:4.5万円/保証:5年。
施工後は防水層の輝きが戻り、雨天時も安心して使用可能に。
よくある質問(FAQ)
- Q. 再塗装だけでも効果はありますか?
- A. はい。早めのトップコート再塗装で防水層を守ることができます。
- Q. どのタイミングで点検すべき?
- A. 築7〜10年目、または前回施工から7年が目安です。
- Q. 小さなベランダ1か所でも頼めますか?
- A. もちろん可能です。ハシゴで登れる範囲の小工事も歓迎しています。
対応エリア
広島市(西区・中区・東区・安佐南区・安佐北区・南区・佐伯区・安芸区)、廿日市市、呉市、東広島市、安芸郡(府中町・海田町・熊野町・坂町)、山口県岩国市(東部)など、半径35km圏内にて防水工事・雨漏り修理に対応しています。
無料診断・お問い合わせ
「ベランダが色あせてきた」「雨の日に床が滑る」などの症状は、
防水層が寿命を迎えているサインです。
今なら無料で防水診断+見積もりを実施中です。